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FEATURE —特集—

時代の先端を追い続けてきた、ひねくれ者のバンド・CASCADEの魅力に庄村聡泰が迫る! ツアーファイナルは12/14、O-WESTにて

デビュー30周年を記念したニューアルバム『ネブラマクラ』を引っ提げて全国ツアー中のCASCADEに、庄村聡泰(Dr.DOWNER、ex.[Alexandros])がインタビュー! 『ネブラマクラ』のレコーディング秘話やツアーファイナルである12月14日の渋谷 Spotify O-WEST公演への思いなどを聞いた。ミュージシャン同士の解像度の高い会話とあり、MASASHIからは何度も「うれしいな〜〜」という言葉が飛び出すほど。代表曲の一つである「YELLOW YELLOW FIRE」が誕生するきっかけとなったエピソードも飛び出すなど、カスケーダーのみなさんにはもちろん、既に『ネブラマクラ』を聴いている人にとっても新しい発見がある記事となっている。


▲「CASCADE、新作出したんだ!」という人はニューアルバム『ネブラマクラ』のトレーラーをぜひ聴いてほしい。再結成後、音を鳴らし続け、進化してきた最新のCASCDEらしさが詰まっている

取材=庄村聡泰
文=石川裕二

アルバムの構想はツアー車の中で生まれる

――『ネブラマクラ』は、いつになくロック色の強い躍動感のあるアルバムになっています。デビュー30周年というタイミングで、この方向性のアルバムをつくろうとなったのは、どうしてなのでしょうか。

MASASHI:ライブが終わった後にみんなで「次はこんな曲を入れたいね」と話をするんです。あとは、ツアーに出ると、車の中で「今、こんな曲聴いてるんだよね」「僕はあんな曲を聴いてるよ」という話で盛り上がって。今回の『ネブラマクラ』も、そういう空気感のなかから生まれてきたのかなと思っています。車中では、マニアックな音源の話をしているよね。

HIROSHI:グレッグ・フォックスとかね。アート系のドラマーです。

MASASHI:僕はライトニング・ボルトとか。暴力的かつアートな音をつくっているバンドなんですけど。そういう話で盛り上がっていると楽しくなってきちゃって。そういうところが意外ときっかけになっているかもしれません。でも、ラフな雰囲気ですよ。キメキメでつくるとあまり上手くいかないんで。

――TAMAさんは、今回上がってきた曲たちをどのように感じましたか?

TAMA:「今回はこう来たか」と。長年やってきて2人を信頼しているので、あとは自分なりに消化して、CASCADEの曲として仕上がるように歌入れをしています。音楽的に「こうしよう」「ああしよう」というのは大体、感覚でわかっていると思います。

――ありがとうございます。MASASHIさんにお聞きしたいのですが、恐らく、デビューしてからの30年間で作曲のインスピレーション源が変わってきていると思うんです。そういうなかで、今、TAMAさんが仰ったような通じ合っている感覚が確立されたというか、意思疎通がスムーズになったタイミングって、どの辺りからだったんでしょうか。

MASASHI:打ち込みやシーケンスをバンドサウンドに加えた時かもしれないですね。生の音でやっていたところに同期を入れてみたりとか。打ち込みもみんな好きなんですけど。CASCADEにとっていい武器を手に入れたぞと思ったのを覚えています。時期で言うと「YELLOW YELLOW FIRE」の時くらいですね。

――CASCADEは、エレクトロのアプローチを取り入れるのが早かったですよね。

HIROSHI:たぶんですけど、早いほうかもしれませんね。当時、フェスとかイベントに出させてもらっても同期を使っているバンドさんって、あまり見かけなかったはず。僕らのようにマニピュレーターが帯同しているバンドは少なかったですよ。今では当たり前になっていますけどね。

「YELLOW YELLOW FIRE」誕生秘話

――導入のきっかけは、なんだったのでしょうか。

MASASHI:以前、TAMAちゃんとクラブに遊びに行ったんです。そこで流れていた音楽を聴いて、こういう曲もやりたいねと話して。

TAMA:(TATJANAの)「Santa Maria」って曲かなあ。

MASASHI:そうだ、それ!

TAMA:その曲が流れるとね、お客さんたちが腕を一生懸命振ってるんですよ。この一体感いいよね、って話をしました。

MASASHI:その一体感を求めてつくった曲が「YELLOW YELLOW FIRE」です。

――おぉ、そうなんですね! 当時から、最新の技術をいじくるのを楽しんでいた感覚はありますか?

MASASHI:楽しんでました。みんなで秋葉原に行ったこともあるよね。

HIROSHI:当時のマニピュレーターさんに教えてもらって、Macを買いにね。当時、日本語版が高くて英語版のMacを買ったんです。

MASASHI:マニピュレーターさんに全部、線のつなぎ方を教えてもらって。ノートにメモして(笑)。大変でしたけど、そこをクリアしてからはどんどん楽しくなっていきました。理想のバンドサウンドに近づいていく感じがあったので。

――みなさんは、テクノポップやクラブミュージックへの素養が元々あったのでしょうか。

HIROSHI:世代的には、ニューウェーブが流行っていました。興味がなくてもあちこちで流れていて、耳に入ってくるほどでした。

――僕、たまたまなんですけど、シナロケの『真空パック』を最近、思い出したように聴いていて。あの辺も直撃世代ですか? シナロケの脱力感が、CASCADEに通ずるものを感じていて。

MASASHI:ドンピシャの世代ではないんですけど、シーナ&ザ・ロケッツに影響を受けたバンドとかを聴いていたのかな、たぶん。深掘りしていくと、シーナ&ザ・ロケッツが出てくるかもしれませんね。ほかにも、(テクノポップ・バンドの)プラスチックスが好きでした。

今なおメンバーの新しい魅力に気づく

――以前、どこかの媒体でMASASHIさんがつくった曲のデモをスタッフには聴かせずに、メンバーだけで楽しんでいたという記事を見掛けた記憶があるのですが、それって本当なんですか? なぜにメンバーだけで……。

HIROSHI:あったね。あれ、なんだったんだろう(笑)。

MASASHI:なんだろうね。まだ若いのに(音を聴いて)「うちら若くねぇ?」って言ってた(笑)。

――TAMA さんとしてはMASASHIさんの曲を早く世に出したくて仕方がなかった、とも書いてありました。

TAMA:逆に「これはもうちょっと寝かせておこう」みたいなパターンもありましたけどね。でも、MASASHIはつくってくる曲の数が多いですから。タイミングを見て世に出さないと、どんどんストックされていってもったいないじゃないですか。

――そういう空気感が、『ネブラマクラ』にもあるのかなと感じました。メンバーのみなさんが、すごく楽しんでいるのがわかるアルバムというか。

MASASHI:曲をTAMAちゃんやHIROSHIくんに初めて聴いてもらう時は、今でも楽しみです。デビューして30年が経ちましたけど、レコーディングの時に2人が「まだ、こんな色を隠していたのか」という発見も常にあるので、やっぱり楽しいですよね。常にみんなで新しいことをやっていきたいと思っています。

――「まだ、こんな色を」というのは、どんな時に感じましたか?

MASASHI:「絶叫ノ廻聲」は、わかりやすいポップな曲ではなくて、プログレっぽい曲で。昔からそういう曲はあったんですけど、当時は技術が追いつかなくて、気持ちだけが前に出ていたんです。でも、そういうリズムの難しい曲をHIROSHIくんがキレよく叩いてくれたりすると、ね。

――「絶叫ノ廻聲」のドラムパターンは本当に……

HIROSHI:(食い気味に)マネしたくなるでしょ? 『バンドやろうぜ!』にスコアが載ったらいいのに、って思いました(笑)。

MASASHI:そこにいつもと違う雰囲気のTAMAちゃんのボーカルが走っていて。楽しいですよ、やっぱり。

――30年もかっこいい音楽を続けているバンドが、ここに来てサビで「Anarchy」を連呼してくれるっていうのが、僕はうれしくて!

MASASHI:(笑)。うれしいな。反骨精神なのかわからないですけど、根底にはそういうものが好きだったりする部分もあって。それをストレートで投げるのではなく、TAMAちゃんを通して、どうポップに伝えるかを考えるのが好きです。

――歌詞カードを字面だけで読むと、すごくパンチがありますもんね。でも、CASCADEの音楽というフィルターを通すことで、これまでに聴いたことがないものになっているという。

MASASHI:やっている僕らも、そうなる瞬間が楽しいです。

――TAMAさんは「絶叫ノ廻聲」の複雑なビート感のなかで、どのようなボーカルを意識しましたか?

TAMA:そこはもう、歌いちぎるだけというか。HIROSHIくんのドラムだな、MASASHIのギターだなって感じですね。

HIROSHI:TAMAちゃんはね、理屈じゃなくて感性の人なんですよ。僕はもう、TAMAちゃんの後ろで30年間ドラムを叩いていますけど、背中から感じるであろうバスドラムの音にちゃんと歌を合わせてくれるんですよね。だから、レコーディングもそんな感じだと思います。っていうか、うちのバンドはみんなそう。10個のことを伝えるのに、一言で済みますから。TAMAちゃんから「HIROSHIくん、あれさ〜」って言われても普通はわからないでしょ? 僕は「あれ」で大体わかる(笑)。

TAMA:MASASHIから歌詞と一緒に書き込みが送られてくるんですよね。「ここは戸川純さんのように、のびのびと歌う」「ここは何かを乗り越えるような感じで」とか。もう、それだけでオッケー、わかったってなります。ちゃんとイメージを送ってくれるから、わかりやすくてありがたいです。

MASASHI:昔から感覚でやっているからなのか、形になった時にオリジナリティが出ている感じはあります。

――今の話、すごいゾクゾクします。独特の言葉にできない空気感やグルーヴ感を感じるので。やっぱり、作曲している時には頭のなかでTAMAさんの声やHIROSHIさんのドラムがイメージできているんでしょうか。

MASASHI:そうですね。メンバーでどんなことをしたらおもしろいかなっていうのは常に考えています。

MV撮影時とレコーディング時の裏話

――おもしろいという点で言えば、「ヘッチャラッチャ・クラッシュ」はリズムがツービートですよね。

HIROSHI:CASCADEでツービートは、ほとんどやってこなかったと思います。

――「うわー、すげー!」ってなりましたもん。MVもライブの雰囲気がありありと伝わってきて。会場のみなさんの「こういう曲、待っていました」感というか。ラストのTAMAさんの笑顔もサイコーですよね。

TAMA:あれはニコニコしろと言われました(笑)。というのは冗談で、根底に楽しいという気持ちがあるからこその笑顔ですよね。ヘッチャラッチャはフロアが盛り上がりますしね。

――HIROSHIさんの1サビ直前のスティック投げも見られますね!

HIROSHI:よく見てるなぁ(笑)。

――あれ、落としません!?

HIROSHI:落としますよ! 正直、目をつむっても叩けるくらいの余裕があるから、もっと緊張したいなと思って編み出したワザです(笑)。


▲TAMAさんの満面の笑みとHIROSHIさんのスティック投げを観られるMVはコチラ

――自分は怖くてできないです(笑)。でも、本当にライブの楽しさが伝わってくるMVになっています。

MASASHI:新曲をライブでやる楽しさは、演奏している側にもありますもん。今、ツアーが楽しくてしょうがないので。特に「プレイバック16」は昔からのCASCADEらしい曲で、今でもちゃんとこういう曲を好きでいれくれるんだと感じられて、うれしかったり。10年以上前につくった曲なんですけどね。『ネブラマクラ』に合うんじゃないということで、今回入れることになりました。

――歌謡曲感のあるメロディーに四つ打ちのダンサブルなビートっていうのは、CASCADEの持ち味の一つですよね。この曲は「スニーカーの底 星屑 詰めて 理由なんて 忘れてShine」っていう歌詞がすごく好きで。

MASASHI:うれしいなぁ。

――10年以上前の曲となると、歌詞は新しくしたんでしょうか。

MASASHI:はい、新しくしました。『ネブラマクラ』のなかに真夜中をテーマにした曲があるので、その辺の世界観を散りばめながら。あとは、歌詞に出てくる「カセットテープ」などの単語ですよね。自分の青春時代はもっぱらカセットテープで音楽を聴いていたので、そういう懐かしさというかレトロ感も盛り込みました。

――「プレイバック16」の歌声からはTAMAさんのルーツを感じられるような気もしたのですが、いかがでしょうか。

TAMA:10代の時に受けた刺激って、染みついているんですよね。忘れられないというか。ローラースケートを履いて歌っていたグループさんとかね。『ザ・ベストテン』とか『ベストヒットUSA』とか。あの頃に聴いた曲たちは、ずっと忘れないと思います。

反骨心から出た「ポー」

――先ほど、お話に出た「真夜中の曲」は「Midnight Runner」ですよね。この曲がMVでもよかったんじゃないかと思えるくらい、CASCADEの魅力が詰まっています。シングル曲っぽさもあり、みんな一回聴けば大好きになるだろうなと感じて。この曲はどういうところから生まれたんでしょうか。

MASASHI:CASCADEって明るい曲がたくさんありますけど、夜をイメージさせるような曲があってもいいかなと思って。プラスで、今まで歩んできた軌跡というか、足跡が地図になるみたいなことを歌詞にしたくて、あの曲をつくりました。イントロとかAメロはガシガシなロックなんですけど、サビでふぁーっとなるような感じがうまくできたかな、と思っています。

――「Midnight Runner」のドラム、めっちゃコピーしたくなります。

HIROSHI:本当ですか? うれしい!

――はい! サビの歌詞も「気分上々踊り出した ただそれだけで進めるんだ」とか、すごく好きです。

MASASHI:その部分は今の僕らというか、これまでやってきたことなのかなって思っています。

TAMA:歌入れは「Midnight Runner」が最後やったんですよね。深夜から始めて、納得いくまで録り直していたので、「夜明けまであと少し」という歌詞と心境が重なりました。

――ああ。そういう、もがきながらも前に進もうという感じが、すごく感じられます。

MASASHI:うれしいな、ありがとうございます。何事も進んでみないと、わからないですもんね。

――「Midnight Runner」の前の2曲目「BILLY」は一転、不条理な世界観が爆発していますね!

MASASHI:あー、うれしい。「BILLY」も演奏していて楽しんですよね。リフもそうですし、サビでふわっとなる感じとか。

――リフのところはヘドバン必至でしょうね。リフ先行で生まれた楽曲ですか?

MASASHI:この曲は最初にサビができて。サビで解放されるまで、ずっとリフで我慢するのを楽しみたかったんです。待ちの美学というか。

――サビでパーンってなりますもんね。あのリフに対して、普通ならドラムで「ドーン、パン!」と行きたくなるところを軽快にいなすような1・3のドラムもすてきです。

HIROSHI:四つ打ちを入れたがりますよね、ラクだから。ひねくれてるよね。

――あとは、やっぱり「ポー」ですよ!

MASASHI:僕らくらいじゃないですか、「ポー」って歌ってるの。

HIROSHI:いたら思い浮かぶもんね。

――ある意味で不条理で、シュールな楽曲じゃないですか。歌い手さんが歌ったり、ボーカロイドに歌わせるみたいなことはあると思いますけど、ロックバンドではないと思います。しかも、CASCADEは昔からこういう曲をやっているじゃないですか。TAMAさん的には、この「ポー」はいかがでしたか……?

TAMA:「ポー」ね、わかったわかった、って一生懸命歌いました(笑)。CASCADEには「Mr.ポー」っていう曲があるくらいですから。

MASASHI:先ほども話した反骨心みたいなものをポップに見せたい結果というか。「ポー!!」だと違くて、「ポー」なんですよね。ポップであってほしいみたいな。

――ポップなフィルターでストレートを投げないという点では、TAMAさんのボーカルがピッタリですね。

MASASHI:そうそう、そうなんです。それがおもしろくて。ストレートすぎないほうが好きなんです。

時代の先端を追い続けた30年

――やっぱり、自分たちってひねくれてるな、みたいな自覚ってあるんでしょうか。

MASASHI:意図的にひねくれようと思っているわけではないからね。

HIROSHI:たぶん、人のいいところは吸収して消化したいなと思っているんですけど、一方で誰かがやっていることはしたくない、という人間が集まっているんですよね。

――『ネブラマクラ』を聴くにあたって、過去の音源も聴き直したんですけど、CASCADEほど「中毒性」という言葉が当てはまるバンドもなかなかいないよな、と感じました。

MASASHI:お〜〜、うれしいな。

――ビジュアル面においても、カラフルだったり、サイケデリックだったり、独特でしたよね。

MASASHI:「こういうの着たらおもしろくね?」と思いながら、やっていました。ちびTとか。

HIROSHI:時代の先っちょが好きだったかもしれないよね。

MASASHI:先っちょね。

HIROSHI:流行るか流行らないかは置いておいて、おもしろいもの・新しいものが好きでした。

MASASHI:ノリでやっていた部分も、結構あったと思います。

TAMA:うちのバンドは新しいことを否定しないですから。そもそも、違うジャンルの音楽をしていた人間が集まっているので、考え方が柔軟というか。そういう、各々のバラバラな個性をかき混ぜて、ぎゅっと絞って出したものがCASCADEなのかなと思っています。

――CACSCADEには、なんでもありの雑多さが許される感じがありますよね。そういう意味では、現在のツアーでも新旧の楽曲を織り交ぜて演奏していると思います。取材日の時点では、ツアーの3分の1を終えていますが、脂の乗り方が変わっていく時期でもあるかと思います。ライブの手応えなど、いかがですか?

HIROSHI:1本目の渋谷から、どんどんいい感じになっています。こっちも楽しいし、お客さんも盛り上がってくれていますし。セットリストも少しずつ変えていって、どんどんよくなっているんですよね。車で言うと、ギアがどんどん上がっている感じ。最後のO-WESTではどうなるんだろうと思っています。ツアーが終わってしまうのを想像すると、さびしくなるくらいです。

MASASHI:『ネブラマクラ』の収録曲は、どんどん熱を帯びて盛り上がってきていて、徐々に完成してきたなと感じています。O-WESTでの集大成を、ぜひ目にしてほしいですね。O-WESTのあともいろいろと考えていることがあるので、それを形にしていきたいです。

TAMA:セットリストが新旧のいいとこ取りになっていて。『ネブラマクラ』をリリースしたことで、さらにドラマチックに洗練された感じがします。なんと言ってもCASCADEの魅力はライブこそ味わえますから、ぜひライブに遊びに来てください。期待は裏切りません!


■アルバム『ネブラマクラ』の詳細は下記リンクから!

https://www.cascade-web.net/news/9047a98d-bd24-4e1f-b032-4b97bd8c862c

■CASCADEのライブ情報は下記リンクから!

https://www.cascade-web.net/live

CASCADEのライブレポートの記事はコチラ

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