どうも、ご無沙汰しています。
『東京黎明ノート』編集長の石川です。
11月で、独立して半年が経ちました。
お陰さまで、日を追うごとに忙しくなっています。
その分、本HPの更新は相変わらず不定期に…….。
申し訳ございません。
そんな中、さる3日に誕生日を迎えました。
前日の2日は夕方に仕事を終え、一人で晩酌。
この一年を振り返っていました。
『東京黎明ノート』の立ち上げ。
会社からの独立。
そして、今日に至るまでの暗中模索の日々――。
独立当初は不安と孤独に押しつぶされそうでした。
『東京黎明ノート』の立ち上げにともなう希望に満ちた船出も、
生活への不安がどす黒い雨雲のように眼前に立ちのぼり、
徐々に希望の光を遮っていったのです。
正直、今でも不安や迷いはあります。
金銭面こそクリアーしましたが、
『東京黎明ノート』の記事を書けていないこと、
現在請けている仕事の幅や種類など……。
「本当にこれでいいのか?」と、常に自問自答しています。
孤独と不安が渦を巻き、夢を、希望を、未来を、自分を呑み込んでいく。
「……このままではいけない」と思い立ち、
ドラッグストアーへと駆け込み、ブリーチ剤とヘアカラー剤を購入。
日付が変わる前に、今の自分を変えたいと思いました。
寝て起きて、美容室へ行くのでは意味がなかったのです。
昨日までの“それ”とは明らかに違う、鏡に映る男の姿。
7年ぶりに髪を染めましたが、ここまで明るいのは10年振りです。
同じように人生の岐路に立ち、悩み、もがいていたあの頃。
バカでどうしようもなかったけど、とがっていて、エネルギーがあふれていた。
自分で染めた髪は少しムラがあるけど、それでいい。
あの頃と同じような髪色に引っ張られるように、満ち満ちたエネルギーを。
はじめて見る夫の姿に妻はびっくりしていましたが、
僕はまんざらでもありません。
新しい1年がはじまりました。