「奇妙礼太郎トラベルスイング楽団『音楽を見つける旅。』」Vol.1~2を公開しました。今月7日に発売したアルバム「GOLDEN TIME」が一時はamazonで品切れになるなど、好評のようですね。この記事が公開される3日後の12日には大阪BIG CATというキャパシティ800人ほどの大きい会場でワンマンLIVEを行なうなど、絶好調の様子。23日には、代官山UNITでアルバム発売記念LIVEがあります。
私が初めて奇妙さんの存在を知ったのは、今年の2月。取材に行った西東京市のカフェ「田無なおきち」の店長、佐藤さんに「今度うちで弾き語りするの。素敵だから是非いらしてくださいな」と誘われて行ったライブが本当に素晴らしかったのです。
ライブ終了後、僕を含めた多くの人が物販コーナーで彼のCDを購入していました。直前まで歌い手の口から発せられていた声や、自分の耳で聴いていた音を、感動を、忘れたくないんだろうな、と思いました。
奇妙さんの音楽によってつくられた空間。あの瞬間、その場にいた誰もが笑顔で音楽を楽しんでいました。そんな幸福な時間をつくれる人の存在を伝えられれば、と思い、その当日に取材を依頼。あれから半年以上が経ちましたが、アルバムリリースという絶好のタイミングで取材し、今回の記事を公開することができました。
奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の皆さん、「田無なおきち」の佐藤さん、本当にありがとうございました。皆さんも是非CDを手に取り、ライブに足を運んでみてください。
16日には、奇妙さんのソロインタビューを公開します。少ない言葉の中にもハッとするものがあり、「音楽を見つける旅。」というメインタイトルをつけました。それでは、次回の更新をお楽しみに。