展示会の詳細

これまでファインアート系のコレクターだった私ですが、今イラストレーターアートという未知の世界への興味が高まっています。彼らの作品は商業・デザインアートということでポスター・装丁・挿絵とか商品・グッズに付帯するという間接的な形でしかユーザーに見てもらう機会がなく、アート作品そのものとして観てもらうこともあまりありませんでした。

最近はオリジナルのアート作品として観てもらおうというイラストレーターの活動もあるようですが、ほとんどがイラストや絵本を主体とするギャラリーでの発表で、ファインアートのコレクターやファンが行くことは少ないと思われます。また、ファインアート系の作家や画廊からは商業アートとして一段下に見られているのも事実のようで、別のジャンルと思われてきました。

しかし、昨今の現代アートでは漫画・アニメ・イラスト的な作品がジャパニーズクールとして数多く出品されています。しかし、このような作品の中には流行に乗っただけでつまらない稚拙なものも多く見受けられます。それらに比べればイラストレーターアートの中には、格段にクウオリイテイーの高い作品もたくさんあります。

そんな訳でイラストレーターのアート作品をファインアートと同じ土俵で観てもらう機会を作りたいという思いが強くなっていました。イラストレーターアートの原画はオリジナルのタブローですし、デジタルは出力限定すればまさに現代の版画です。

以上の主旨で第1回目は銀座のギャラリー枝香庵で、ブルーローズのメンバーを中心に7人の作家で開催しましたが、好評につき今後も定期的に実施して行きたいということになりました。 つきましては第2回目をレトロなギャラリービルとして有名な銀座の奥野ビル内の2つのギャラリーで11人の作家で開催します。

山本冬彦


2012年3月19日(月)〜24日(土)
12:00〜19:00


・Gallery銀座一丁目
・ehara gallery
ともに東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル4F
※2つの画廊にて、同時開催


24日(土)18:00〜、Gallery銀座一丁目にて開催


「今、イラストレーターアートがおもしろい」展では、下記A〜Cの3形態にて作品の展示販売を行ないます。それぞれ特性や品質に特徴があり、それによって価格も異なっています。

A・・・手描き原画又はデジタル1点もの・・・・・・タブロー作品
B・・・デジタル(限定エデイションでサイン付)・・・・DFA版画作品(※)
C・・・デジタル(限定なし、サインなし)・・・・・・・印刷物
※DFAは、超高精細デジタル撮影と安定したカラープロファイルが可能にした文化財再現の高度な技術です。「東京黎明ノート」では、DFA版画の制作過程を見学したレポート記事を近日公開予定です。

> 『今、イラストレーターアートがおもしろい』展にまつわる話。」TOPに戻る