第7夜 はじめの一歩のお話

今週も薔薇色の金曜日がやって参りました。




「薔薇色」と言ったら一般的には薄紅色の事。
しかし真っ先に赤を思い浮かべる貳來です。

先日花屋の店先でレインボーローズに遭遇しましたが、
やはり薔薇ならば鮮血を連想させる様な深紅が素晴らしい。




つまり「薔薇色非耽美生活」とは
血に染められた恐ろしい日々の話…



ではありませんが、
血色の花って植物を越えた生命がありそうで、
物語性があって素敵だなーと思います。

色毎に違う花言葉がある様に、
色の印象というのはとても強いですね。



実は私、色を使うのが非常に苦手です。

自分の絵には元々色のイメージがあまりなかったのと、
線の方を重視していたのもあって色は殆ど使いませんでした。

ところが昨年、「蒔睡」という絵を描いていた時の事。




唐突に浮かぶ色。
それまでの自分には無い色だったので翌日すぐに画材屋へ…。
以来作品の数と共に少しずつ増え、
2色しか無かった顔彩が今では約20色になりました。

色を使い始めてまだ1年程。
今でも苦手意識は拭えず、筆を置く時はとても緊張していますが、




塗り始めるとどんどん大胆に。




何事も一歩踏み出すのにとても時間がかかるのですが、
踏み出した後は早い様子。



幼少期初めてゴーカートというものに乗った時、
始めは怖々だったのが




アクセルを踏んだ瞬間

衝突をものともしない、完全なるスピード狂が誕生。

勿論現在、乗り物の免許は一切取っておりませんのでご安心を。

それではまた、来週金曜まで駆け抜けましょう。


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