第1夜 不思議な力のお話

初めまして、貳來(じく)と名乗る絵描きです。

6月まで東京黎明ノートのリアルギャラリーでお世話になっておりましたが
今度はwebにお邪魔させて頂く事になりました。

どうもどうも。
こんな自画像ですが普段は…

こんな感じの絵。
シャープペンシルによる線画に墨や顔彩などの日本の絵具を使って、
毒を孕んだ美しいもの達を描いています。


よく「ダーク」「耽美」などと形容される作風の為か、
作品を見た方は浮世離れした作家像を持ってしまう事が多々ある様子。

「もっと怖い人かと思ってました…」


しかし実際会って「怖い人じゃない!」と判明しても
「作品と似てる」と言われる事が多く、
その所為か人様の脳内にどんどん膨らむ妄想の数々。

東京黎明ノート編集長・石川さんには、こんな事を言われました。

「貳來さんってコウモリとか食べてそうですよね」


何度か会っている人でもそんなイメージなので、
「やっぱり見た目が怖いのか」というとそんな事はなく、
いつもゆるーい格好でのんびりぼんやりしている普通の人なのです。

何故か人の妄想力を間違った方に掻き立ててしまう、
これは一体何の能力なのでしょうか。

そんなわけでこの謎の能力が引き起こす「妄想の貳來像」を
絵描き生活を交え「生の貳來」と比較する、
『レアジク』を連載させて頂きます。
どうぞごゆるりとお付き合い下さいませ。


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